めまいの予防

めまいは生活リズムが乱れたり、ストレスが溜まったりすると起こりやすくなります。よって、次のようなことを心がけてめまいを防ぎましょう。

また、もしめまいが起こっても慌てず対処することが重要です。

日常生活で心掛けること

不規則な生活の改善こそが、めまい予防には効果的とされています。休息や栄養、適度な運動を取り入れて生活リズムを整えましょう。

規則正しい食事

栄養が不足すると血行不良(貧血の状態)となり、めまいが起こりやすくなります。栄養バランスを考え、1日3食を規則正しく摂りましょう。なお、水分や塩分の制限を求められた場合は医師の指示に従ってください。

十分な睡眠

めまい予防には、十分な睡眠が必要不可欠です。また、できるだけ同じ時間に就寝・起床するよう心がけ、生活リズムを整えましょう。

旅行は要相談

乗り物にのって窓からの景色を眺めたり、気圧の変化を感じたりすると神経のバランスが乱れることも・・・。まずは主治医に相談し、アドバイスをもらいましょう。また、余裕のある旅行日程をくむことも大切です。

気分転換をする

ストレスの原因を減らすよう、工夫が必要です。適度な運動や趣味を楽しむなど、上手に気分転換をしていきましょう。

刺激物は禁物?

少し意外かも知れませんが、お酒やコーヒーもめまいに悪影響を与えているとか。お酒に含まれるアルコールには、脳の働きを悪化させる効果があります。少量のお酒であれば問題ないのですが、量が過ぎるとめまいを引き起こす可能性も。めまいに悩まされている人は、お酒の量をほどほどにしてください。

また、コーヒーや緑茶に含まれているカフェインもめまいには大敵です。カフェインには神経を興奮させる働きがあり、大量に摂取することでめまいにも悪影響を及ぼします。起き掛けの1杯から始まり食後、休憩、就寝前と1日に何杯もコーヒーを飲む習慣がある人は要注意です。カフェインの過剰摂取がめまいの原因となっている人は、コーヒーを飲まなくなると同時にめまいが治まることも多いよう。めまいに悩まされている人は、カフェインの摂取量を気にかけてみてください。

それでもコーヒーが飲みたい・・・という人は、カフェインの量が抑えてあるものを選ぶようにしましょう。また、タバコに含まれるニコチンには血管を収縮させ、血液の循環を悪くする作用があります。それによってめまいも起こりやすくなるので、極力控えるよう心がけましょう。

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めまいの対処法

突然のめまい・・・しかし、ここで慌ててはなりません。まずは落ち着いて、状況を判断しましょう。ここでは、めまいが起きたときの対処法について紹介しています。ぜひ、参考にしてください。

安静にしましょう

明るすぎない静かな場所で横になり、楽な姿勢をとってください。「激しい頭痛」「手足に力が入らない」「舌がもつれて話し難い」といった症状がなければ、めまいが軽くなるまで安静を保ちましょう。 ただし、これらの症状がみられる場合にはできるだけ早く病院を受診してください。

気持ちを落ち着かせましょう

不安な気持ちを抱くと、めまいが悪化することもあります。まずは慌てず、気持ちを落ち着かせて行動しましょう。

薬を飲みましょう

めまい発作のときに飲むお薬(抗めまい薬や抗不安薬、吐き気止めなど)があらかじめ処方されていれば、すぐに服用してください。

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COLUMN:めまいに効くツボ

めまいに効くツボ

めまいの特効ツボは、薬指の爪の生え際にある関衝です。また、手のひら側の「耳・咽区」への刺激もかなり有効といえるでしょう。これらのツボをゆっくりと丁寧に、時間をかけて揉んでください。その他には、小指(手の甲側)の付け根にある液門、その下の中渚、小指側の手首にある陽谷があげられます。

関衝をはじめとするこれらのツボは、めまいの治療だけでなくその予防にも効果があるとされています。ちなみに、乗り物酔いで生じるめまいにも効果がありますよ!

また、手首をもう片方の手で握り、回転させる(各15回)方法も有効です。ぜひ、お試しください。